道を歩きて：（道楽者雑記）

今日はだんきち、学園祭のはしごをしてきました！




お稽古を１時間目の子供クラスで早退させてもらい、
まずは橋本駅から某美術大学へ！


ここへ行く目的はただひとつ！！
柔術の演武を見に行くことです！！



１２時開始予定をチェックしていたので１１時４０分頃到着。
中央ステージではまだ前の出演バンドが演奏していました。

そのステージが終わり、畳を敷いたりの準備があり、
始まったのは１２時１０分過ぎくらいだったでしょうか。



全員（１３人くらいだったか）揃っての礼から始まり、
さぁ演武です！！

柔術の演武なんてなかなか見られないこともあるのですが、
若さと緊張感がビシビシとこちらに伝わって来て、
大好きなんです。この感覚が！



演武の最初は今春の新入生。
形を中心とした演武でした。

この形ってやつ、じつは相当によく出来ていて、
突いて（蹴って）受けて投げて極めて
全ての要素がしっかりと組み込まれているのです。
こちらから見ていてもよくわかりました。

常におのれを想定してこの形をやると良いんですよ。
おのれが上達すれば相手も上達しているから
さらに形の深いところで稽古できるのです。



ぶんぶんばり棒という独特の武器、六尺棒術、抜刀術、
この柔術には多彩な技と武器があり、これもまた
何度も見に行きたくなる面白さのひとつです。

小柄な女性が武器を華麗に操る姿はなかなか美しい。



板割りの演武。
今年はすべて成功しました！！よかったねーー！！
肘、回し蹴り、掌底、前蹴りで４枚とも見事に真っ二つ！

これも女性でしたよ～
そうとう気合入っていましたね。見ていてこちらも緊張しました。



護身の演武。
暴漢に襲われたときの対処演武で、おのれが素手の時から、
傘を利用したり上着を利用しての対処など、
我が身を守る動きの見本を見させてくれました。
ここは柔術なのでどちらかというと相手をコテンパンに
やっつける（下手するととどめを刺す）動きになってましたが・・・


最後は例年通り主将の演武。
１人対２人の構成で剛手と柔手をいろいろ取り混ぜて、

さすが主将！
切れの良いダイナミックな動きを見せてくれました。



今回で３回目の演武見学でしたが
いつ見ても学生さんの動きは溌剌としていて良いですよね～！
緊張と気合が舞台からビシビシ伝わってきて
こっちも嬉しい緊張感をもって見ることが出来るのです。
今日この日のため一生懸命に稽古をしてきた内容を
爆発させるんだーー！！って感じがすっごく心地よいです。

合気道を学んでいる身としては
とくに柔手（やわて）の動きが興味深く、
投げ・極めの時にはおもわず身をのり出さんばかりでした。
一度かけられてみたいんだよね～。

合気道と似た動きは随所にありました。
思わず口を挟みたくなるところもあったりしましたが、
すべては若さと元気よさでＯＫ！

楽しかったーー。行ってよかったーーー！


また来年も寄らせてもらいます。



（この勢いで学園祭をはしごしてしまったのですが、
　その話しは明日にでも。ヒントは上の写真ですが、かなり内輪
　ネタなのでわかる人しかわからないと思います。すみません。
　さてさて明日はどこに出歩こうかな～～）