道を歩きて：（道楽者雑記）

２６日の渋谷ライブの話し。その２。



６組中５番手で登場したのが、「ｗａｍｉ」さん！


その日の出演者６組のうち５組がバンドやユニットで、
ｗａｍｉさんだけがソロのピアノ弾き語り。


ちょっとステージ上がさびしく感じちゃうかな～～


なんて思っただんきちがバカでした。

いやバカ以上に物知らずっていうか愚かっていうか、
そんな気持ちをつくづくと思い知らされました（笑）。




ＢＧＭがフェードアウトして無音の店内。

まだ薄暗いステージの中央、
ピアノを前にして椅子にちょこんと、

ご、ごほん・・・・ていせい、

ピアノを前にして椅子にどんっと（笑）腰かけたｗａｍｉさんの
その存在感たるや、
先程だんきちが思ったことを完全に杞憂だと知らしめるもの。

まだ音も出していない、
まだ声も発していない、
なにのもう客はｗａｍｉ（敬称略失礼、以下ｗａｍｉ）の唄を聴いている。

すでにこの沈黙から唄なのだ。


ステージ上にｗａｍｉの気がつめこまれて
パンパンに膨れ上がった巨大な風船が見える。
いまにもその猛烈な息吹を客席に、
しかし優しく吹きかけようとしている。


ステージ上がさびしい？

ちっちっちっち！
そんなことを言ってるうちはもぐりのｗａｍｉファンだね、だんきち。




「あなたに教えて欲しい」からスタート。

「闇」という言葉がたくさん出てくる曲だ。
以前だんきちはこの曲を聴いて、
暁闇の教会でひとりピアノを弾き唄うｗａｍｉを頭に描いた。
いまでもその姿はしっかりと描くことができるが、
ＣＤを含め何度もこの曲を聴いてみて、このところ思うことがある。

この曲って、希望を唄っているんじゃないか？と。

この日、久しぶりにｗａｍｉの肉声を聴いて改めてそう思った。
「闇」というその多用される単語とはうらはらに
ｗａｍｉの唄声があったかいんだ～～。

あくまでだんきち個人の感想。
異論ある方、論戦受け付けませんので絡まないで下さい（笑）。


つぎが、誰もがきっと大好きな「小さな家」。

この日のＭＣで、この曲が母の愛を唄った曲だと初めて知った。
そして納得した。
これだけ強い思い、愛。
なるほど。

とにかくこの曲からは聴くたびに元気をもらえる！
今回もたっぷり心に栄養をふりかけてもらった♪



いまの政治家たちに聴かせてやりたい「おめにかかりたい」や、
ｗａｍｉと親交の深いｏｔｏｔｏｇｉさんの曲と続き、


ラストソングはアップテンポの初めて聴く曲！
あとで聞いたところによると
かつては必ずラストに唄っていた曲らしい。

「笑って～、笑って～」♪

リズムも歌詞も明るくてご機嫌な曲だ♪

「みなさんの声も聴かせてください！！」
「いくよ～～」
「笑って～！」

笑って～！！（客席）

「笑って～！」

笑って～！！（客席）


楽しく盛り上がるコール＆レスポンス♪


ダダダダダ、ダ～～～ン～～～♪



大きな拍手とともにｗａｍｉさん（敬称復活、以下ｗａｍｉさん）の
ステージが幕を閉じました。



今後も予定たっぷり、精力的にライブをやっているｗａｍｉさん。




その唄声は聴いて損なし！



（ミニアルバム「理想程度」も絶賛発売中です。
　ライブ会場で売ってますが、きっと通販もできるはず（？）（笑）。
　ｗａｍｉさん本人に依頼するのは怖い（笑）という方は、だんきちに
　お申し付けください。手間賃無料でお取次ぎいたします☆）